ネオジム磁石の製造方法

ネオジム磁石の製造方法

ネオジム磁石には2つの製造方法があるようです。 1つは、高速急冷法(メルトスピニング法)と呼ばれる製造方法です。 ネオジムと鉄の化合物の溶湯を、回転しているロールの上で急速に冷やして 薄い帯状にすると、微細な組織となります。

そのときに、高性能な永久磁石であるネオジム磁石ができるという製造方法です。 こちらは、アメリカで発見された製造方法です。

もう1つは、粉末焼結法によるネオジム磁石の製造方法です。 ネオジム磁石の原料であるネオジムや鉄を溶解し、細かく粉砕します。 それを磁界中プレスし、真空の状態で焼却します。 できたものを加工し、鍍金をすれば、ネオジム磁石の完成です。

永久磁石:技術紹介:旭化成の磁気センサ
永久磁石には様々な材料がありますが、大別すると、合金系、フェライト系、希土類サマリウム・ コバルト(Sm-Co)系、希土類ネオジム ... 鋳造法や鍛造法もあり合金磁石の製造に適用されます。 異方性・等方性 ... 磁石の発生する磁束密度の計算方法 ...

特に、ネオジム磁石は錆びに弱いために、錆びを防ぐためにニッケルなどで 鍍金加工を行います。 こちらは、日本の住友特殊金属の佐川博士らによって発見された製造方法です。

このようにして製造されるネオジム磁石は、最近ではハイブリットカーに使われるなど、 省資源・省エネルギー・環境対策として注目されています。

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